まとめ
市町村長の承認を受ければ仮使用できる。
点検する
①危険物取扱者(甲乙丙) および②危険物施設保安員の立会いが必要
(タンク漏れの点検は①、②かつ漏れ点検の知識、技能を有するものである必要
がある。)
点検結果の届出の義務はない。
定期保安検査 対象設備の、構造、設備が技術上の基準に適合するかについての検査
臨時保安検査 市町村長が行う。定期的に行う検査と、沈下等特別な事象により臨時で
行う検査がある。
製造所等の位置、構造、設備の変更が技術上の基準に適合するか
という文言は頻出です。
建築、運用開始した工場が、危険物関係の事故を起こさないように、運用開始前の検査や定期的な点検が義務付けられています。
①完成検査
内容 製造所等の位置、構造、設備の変更を行う場合、
変更許可の申請を行った後、許可を受けたら、工事を開始。
その後、使用前に技術上の基準に適合するかについて、市町村長等から
完成検査を受ける必要がある。
②完成検査前検査
内容 液体のタンクに危険物を貯蔵している施設で、タンクの設置、変更を行う場合は
完成検査前検査を受けなければいけない。
対象 まとめ部分の表参照(○○タンク貯蔵所、製造所、一般取扱所、給油取扱所)
検査 水張、水圧検査
1000KL以上の屋外貯蔵タンクは、上に加えて、基礎地盤検査、溶接部検査が追加
③仮使用承認
内容 設備の変更工事に関わる部分以外の箇所については、市町村長の承認を受ければ
仮使用できる。
④定期点検
内容 製造所等の位置、構造、設備が技術上の基準に適合するかについての検査
対象、頻度 まとめ部分の表参照
点検結果 点検後
・製造所等の名称 、・点検方法、結果、・点検年月日・点検立会者の名前
を記録し、まとめ表記載の期間保存する。(結果の届出義務は無い。)
⑤定期保安検査、臨時保安検査
内容 対象設備は、構造、設備が技術上の基準に適合するかについて
市町村長等が行う定期的な保安検査を受ける必要がある。(定期保安検査)
また、臨時で検査を行う事象が発生した場合は臨時で検査を行う
(臨時保安検査)
対象、頻度 まとめ表記載
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