危険物取扱者 おすすめ問題集 (乙4編)

分類なし
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まとめ
・問題集は必須
 参考書はわからない箇所が多ければ、買いましょう
・おすすめ
 ・公論出版 乙種4類 危険物取扱者試験
      
 ・過去問パターン分析!乙4類危険物試験 解法ガイド
      
今日は、試験勉強におすすめの問題集をレビューしていきます。
参考書は別のページでレビューしていきます。

1,問題集は買った方がいいの?

まず、私の考えでは
理系教科が得意な人:問題集1冊のみ
理系教科が苦手な人:参考書+問題集
を推奨します。
というのも、
・問題形式で問われないと知識が身に付きにくい
・試験本番で問題慣れしていないと戸惑う
からです。
というのも、参考書を読み込んでも、
要点や間違いやすいポイントの判別ができません。
試験本場の出題形式はほぼ○×の五択問題です。
しかし、参考書で勉強してしまうと、どうしても書かれている重要な用語を覚えるだけになります。
ということで、問題集を解いて○×に慣れ、
よく出る問題の間違っている箇所や、傾向を把握するべきです。

おすすめ1 公論出版 乙種4類 危険物取扱者試験

総評:圧倒的な問題 本番に近い問題、
これを2、3週やりきれば、合格間違いなし
      

 

公論出版の問題集は、一番有名です。

合格している人は大体この問題集を解いています。

 

メリット1:圧倒的な問題数

この問題集は、試験範囲の問題がまんべんなく十分のっています。

ページ数は376ページで、十分すぎる量です。

 

特筆すべきは、物理化学の問題の充実度です。

物理化学は完璧にしようとすると、簡単な高校化学を一通りやる必要があるので、

実は一番範囲が広いです。

それでも、この問題集を一通りとけるようにすれば、落ちることはほぼないでしょう。

1周解いて、間違えたところを2,3回解きましょう

 

メリット2:問題前に要点まとめがあり、参考書としてもOK

問題数が多いだけでなく、各項目の解説が問題の前のページにまとめられてます。

要点ページの太字の箇所を覚えれば、問題が解きやすくなります。

 

メリット3:簡潔だが、要点を押さえた解説

答えの解説が、次とけるようになるぐらいは書いているので、

解説をよんでもわからず、ネットで調べる手間が増えることがないです。

 

ただし、以下が気になる人はおすすめしません。

 

デメリット1:長い、1周解くハードルが高い

満点を狙ったり、絶対合格をしたい人にはおすすめですが、

問題数が多く、1周するハードルが高いので、挫折しがちです。

 

また、ぎりぎりorちょっと余裕ぐらいの得点で合格するには

要点(よく出る分野、項目の区別)が分かりにくいです。

試験まで1~1.5週間ぐらいしかない人は、解ききれないので、おすすめできません。

 

デメリット2:化学やってない人には解説が不十分。

問題数が多いので仕方ないですが、理系じゃなくても分かりやすいレベルまでの解説は書いてないので、

予備知識がないと挫折しやすいです。

 

デメリット3:  本屋に売ってない

筆者は、書店で見かけたことがないです。

中古の本屋で見かけるかもしれませんが、古い年度のものになるので、出題傾向が違います。

時間に余裕があるならAmazonでとりあえず買いましょう。

とりあえず挫折するかもしれなくても1冊買う分には、公開しない参考書です

 

おすすめ2 過去問パターン分析!乙4類危険物試験 解法ガイド

総評:点数をとるのにに必要な要点をぎゅっと凝縮
合格へ近道するならコレ
   

 

著者の鈴木 幸男さんは、危険物の問題集を数札出版していますが、どれも評判がいいです。

 

メリット1: 程よい問題数、要点を絞った勉強ができる

ページ数が279ページと、さっきの公論出版と比較すると、コンパクトです。

しかし、解説はしっかりあるので、読めば知識が身につきやすいです。

また、薄いほうが日常的に持ち歩いても気になりません。

そして、ページ数が多いと、見たいページを探すのにものすごく時間がかかります。

その点、間違えた問題などがたどりやすく、便利です。

 

ということで、この本は

 

メリット2: 過去問を分析しているので、傾向は近い

30年分の過去問を分析して、出題頻度が高い分野を厳選しています。

なので、出題形式等が大幅に外れることはないと思います。

 

メリット3: 割と大きな書店に置いてる

ショッピングモールなどの大型書店に置いてることがあるので、立ち読みできます。

中身を読んで、自分に合わなさそうなら購入しないという選び方ができます。

 

 

デメリット1: 物化の問題数は少し心配

物理化学は出る、学習項目(有機化学、酸化とか)ごとに出る出ないの差が激しくなってます。

ひとつの項目ばかり勉強していると、勉強した項目がまったくでないことがあります。

なのである程度広く浅く勉強しないといけません。

 

この参考書は30年分の過去問でよく出た問題を凝縮しているので、

広く浅く勉強するには逆に不向きかもしれません。

 

しかも、ここ数年で物理化学が難化しています。

マイナーな問題が出題される確率が高いです。

 

とはいえ、危険物の試験問題は、全部の試験問題のうち

絶対落としてはいけない問題が60%(合格ライン)を構成しています。

なので、この1冊を完璧になるまでやれば、合格すると思います。

 

デメリット2: 2016年発行の書籍であること

この作者のシリーズは、毎年最新版が出るわけではありません。

(この問題集が一番最新のものです。)

なので、最新の問題傾向は押えてません。

 

 

 

他にも、お勧めの参考書があれば追記していきます。

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