まとめ
はじめに~自分の得意な方法を知ろう~
今回は認知特性について。
試験まで余裕のある人は↓のリンクで、
テストを受けてみてください。
このテストをうけると、認知特性の6つのタイプのうちどれに適正があるかがわかります。
それぞれのタイプについて解説していきます。
タイプは大きく分けると三つ、
この3つそれぞれに2つの小さい区分があり、
全部で6つのタイプがあります。
その1、視覚優位タイプ
目で見たもののを、絵や映像としてとらえることが得意です。
ただし、注意したいのは、
書かれた文字を目で見て記憶するのが得意と言うわけではなく、
目で見た絵や情景を、そのまま記憶すると言う点です。
なので、危険物の文字情報を覚えるより、
実際の写真をみて、
色や形を頭にいれたほうが暗記しやすいと思います。
また、絵を描いて印象付けをすると、覚えやすいです。
①写真タイプ
目で見たものを、写真として記憶することに長けています。
人の顔は覚えてるけど、名前が出にくいタイプです。
なので、危険物の実際の写真や絵を見て、印象付けるほうが、
暗記がはかどると思います。
②映像タイプ
目で見たものを、動画で覚えたり、
ストーリーや時間軸で整理して覚える
昔の出来事や思い出などを、よく覚えているタイプです。
なので、たとえば、勉強する単元別に勉強場所を変えたり、して、
勉強したときの記憶と、暗記物の記憶を紐つけたほうが
いいかもしれません。
また、
事故事例などのストーリーで記憶すると、
覚えやすいかもしれませんが、
文章で書いているストーリーを、動画として想起しにくい人は、
youtubeなどで動画を見て勉強するほうが、記憶に残りやすい
と思います。
その2、言語優位タイプ
言語化されているものを記憶するのが得意です。
視覚優位タイプと対照的なのは、絵や動画でなく、
文章で書いていても記憶に残ります。
また、残し方として、
・文章から映像を想起する(頭の中で映像を作る)のが得意
→ 言語映像タイプ
・文章を図表に整理してまとめるのが得意
→ 言語抽象タイプ
の2パターンに分かれます。
③言語映像タイプ
小説が好きだったり、本を読んで感情移入しやすいタイプです。
おすすめの勉強法は②のタイプでもあげた
ストーリーの記憶方法です。
事故事例や、反応の過程、理屈など、暗記するものに対して流れがあると覚えやすいです。
④言語抽象タイプ
これが筆者に強く当てはまってます。
危険物の物性など、表にまとめて抽象化して暗記します。
また、記憶をたどるときも、
暗記した表でどこに書いていたかをたどって思い出します。
このタイプは、
参考書に書いてある情報を自分のノートにまとめなおす
ことをお勧めします。
文章でバーっと書いてある情報を整理して、
暗記することがとても得意です。
その3、聴覚優位タイプ
シンプルに、耳で聞いたものを記憶するのが得意です。
耳で聞いた文章を覚えるのに強いタイプ
と
音の響きやメロディーで覚えるのが強い人がいます。
⑤ラジオタイプ
耳から入ってきた言語を記憶するのが得意です。
なので、通学、通勤時等に
youtubeで説明している動画を聞く
のがいいと思います。
また、自分で声に出して読んで、耳で聞いて覚えるのも有効です。
⑥メロディタイプ
耳から入ってきた情報をメロディーや語感で記憶するのが得意です。
一度聞いた歌をすぐ口ずさんだり、
音楽的なセンスがある人が多いと思います。
おすすめは、やはり、自分で声に出して読むことです。
そのときに、歌に乗せたり、抑揚やリズムをつけると覚えやすいです。
また、替え歌とか語呂が得意かと思います。
が、なかなか危険物すべてカバーできるものがありません。
今日は以上です。適正の高いタイプの勉強方法で効率をアップさせましょう。
また、適正の高いタイプを方法を組み合わせて、勉強しましょう。
コメント